湊川工作所の生産体制と技術cruftmanship
湊川工作所は、
創業以来ステンレス・アルミの加工技術で
兵庫県トップクラスの技術を誇り、
多様な製品を提供いたします。
湊川工作所を支える7つの主要エリア
図面展開エリア
CAD(Computer Aided Design)
CADシステムはコンピュータを使って設計を支援するシステムです。
デジタル化により、図面データの共有・修正や編集作業の効率化、後工程への正確なデータ提供などを可能にします。
板金製作で培った⾦属加⼯技術をデジタル化し、いろいろな設備を駆使して、⼀品物の製作を⾏います。
設備情報CAD・MAC
レーザー・切断エリア
レーザー加工機
レーザ加⼯機は、レーザ光を切削や切断加⼯に利⽤します。
抜き⾦型に依存しないので、直線・曲線・複雑な形状を切断することができます。
設備情報
三菱CO2レーザー / ML2512 HV2
切断加工機
切断加⼯で使⽤される代表的な機械は、「シャーリング切断機」です。
シャーリングマシンでは直線的なカットしかできないため、複雑な形状の切断はレーザ加⼯機で⾏います。
レーザー加工機に比べ、カエリや歪がでます。
設備情報相沢シャーリング3M
切断加工設備の使い分けについて
切断加工で仕様される代表的な機械は、「レーザー切断機」です。
CADデータのとおりに複雑な形状の抜きが可能で、SS材なら16mm、SUS材なら9mm、ALは6mmまでの加工ができます。
また、3mmまで切断できるシャーリングがありますので、製品によって使い分けをしています。
曲げエリア
プレスブレーキ(ベンダー)
曲げ⼯程で使われる代表的な機械は
「プレスブレーキ」です。
現場ではベンダーと呼ばれることが多い機械です。
上型(パンチ)と下型(ダイス)の間にブランク材を差し込み、
上型を下降させて数トンの⼒を加えて⽬的の形状に曲げていきます。
直⾓曲げ、R曲げ、ヘミング曲げ、などさまざまな形に曲げることができます。
設備情報アマダRG
溶接エリア
TiG溶接機
TiG(ティグ)溶接機は、タングステン電極を使って母材との間にアークを発生する溶接法です。
シールドガスにはアルゴンなどの不活性ガスを使用し、溶加材を加えて溶接します。
ティグ溶接はタングステン電極を使用し、数十Aから数百Aの広い範囲でアークを得ることができるため、極薄板から厚板まで幅広く溶接を行えます。
そういったことから、弊社の溶接はTiG溶接がメインです。
また、TiG溶接は溶接ビードが美しく芸術的でもあります。
設備情報ダイヘン交直両用他
スポット溶接機
溶接するものに応じた多様な溶接が可能です。
Mig溶接
お客様のご要望がなければ、弊社では製品に応じて、Tig・Mig溶接を使い分けて施工します。
ロウ付け溶接
ロウ付けは、異種金属同士を強く接合する技術で、特に銅と鉄などの素材に適しています。
低温で溶けるろう材を使用し、母材を傷つけずに接合するのが特徴です。
研磨エリア
様々な研磨機を用意しております。
組立エリア
各部品の組み立てを行っていきます。
部品点数が増えるほど、部品ごとの差異が累積されてゆくため、全体バランスを見ながら組み立て作業を行う必要があります。
適した組み立て方法と手順を選定するには、経験豊富な職人の感覚が重要とされます。
検査エリア
ご注文いただいた製品を納品前にチェックいたします。
必要に応じて検査器による検査を行います。